プログラムを作っていると、「条件によって処理を変えたい」場面が多く出てきます。
Javaではそのような場合に if文 を使います。前回学んだScannerと組み合わせることで、ユーザーの入力に応じて動作が変わるプログラムが作れるようになります。
if文の基本構文
if (条件式) {
// 条件が真(true)のときに実行される処理
}
条件式が true の場合のみ、波括弧 {} の中の処理が実行されます。
if〜else文
条件が成立しない場合の処理も書きたいときは else を使います。
if (条件式) {
// 条件が真のときの処理
} else {
// 条件が偽(false)のときの処理
}
サンプルコード
年齢を入力すると、大人か子供かを判定するプログラムを作ってみましょう。
ファイル作成
「Java01」フォルダに IfTest.java という名前でファイルを作成します。

コード入力
以下のコードを入力します。
import java.util.Scanner;
public class IfTest {
public static void main(String[] args) {
Scanner sc = new Scanner(System.in);
System.out.print("年齢を入力してください:");
int age = sc.nextInt();
if (age >= 18) {
System.out.println("大人です。");
} else {
System.out.println("子供です。");
}
sc.close();
}
}

コンパイルと実行を行います。
コンパイル
javac IfTest.java

実行
java IfTest

次にターミナルに年齢を入力します。
年齢を入力してください:20

実行結果は次のようになります。
大人です。

続いて、子供の場合も試してみましょう。
同様に年齢を入力します。
年齢を入力してください:15

実行結果は次のようになります。
子供です。

コードの解説
sc.nextInt() は前回の nextLine() と異なり、整数を受け取るメソッドです。年齢など数値を扱う場合に使います。
age >= 18 は「ageが18以上」を意味する条件式です。Javaでよく使う比較演算子には以下のものがあります。
| 演算子 | 意味 |
|---|---|
== | 等しい |
!= | 等しくない |
>= | 以上 |
<= | 以下 |
> | より大きい |
< | より小さい |
まとめ
if文を使うことで、条件によって異なる処理を実行できるようになります。Scannerと組み合わせることで、ユーザーの入力に応じて動作が変わる、より実用的なプログラムが作れます。次のステップとして、3つ以上の条件を扱う else if や、複数の条件を組み合わせる &&(かつ)・||(または)も試してみてください。
2026/06/12 (金) ぱんまる


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