「やる気はあるのに、なんだか集中できない・・・」そんな経験ありませんか?
実は、集中力というのは才能ではなく、環境や習慣によって大きく変わるものです。
今日は、私の経験からすぐに試せるシンプルなコツを3つご紹介します。
1. スマホは電源を切って、カバンの中へ
まず試していただきたいのが、勉強中はスマホの電源を切って、カバンの中にしまってしまうことです。
「机の上に置いておくだけなら大丈夫」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はスマホが視界に入るだけで、脳は「通知が来ていないかな」と気にしてしまう状態になるそうです。画面が下向きでも、マナーモードでも、それは変わらないといいます。
以前、作業中に机の上にスマホを置いていたとき、LINEの通知が気になって思わず手が伸びてしまうことがよくありました。「ちょっと確認するだけ」のつもりが、InstagramのDMを返したり、おすすめのリールが次々と流れてきてそのまま見続けてしまったり・・・。気づいたら30分以上経っていた、なんてことも一度や二度ではありませんでした。スマホを触った後は集中力を取り戻すのにも時間がかかり、「あの時間が無駄だったな」と後悔することも多かったです。
スマホの電源を切ってカバンの中に入れてしまうことで、「取り出すのが面倒」という状況を意図的につくり、無意識に手が伸びてしまうのを防げます。
最初は少し不安に感じソワソワしてしまうかもしれませんが、慣れてくると「スマホがない時間」がとても心地よく感じられるようになってきます。連絡が気になる方は、あらかじめ「この時間は集中するので返信が遅くなります」と伝えておくのも、ひとつの方法です。
スマホを遠ざけるだけで、体感できるほど集中力が変わってくるはずです。
ぜひ一度、試してみてください。
2. 決めた時間は、1つのことだけに集中する
次にご紹介するのは、「決めた時間内は、1つのことしかやらない」というルールです。
私たちはつい、「メールを返しながらレポートを書いて、合間にSNSを確認して・・・」というように、いくつかのことを同時進行しようとしてしまいます。でも、人の脳はマルチタスクが苦手だといわれています。複数のことを同時にこなしているように感じていても、実際には脳が高速で切り替えを繰り返しているだけで、それぞれの作業の質は下がってしまいます。
おすすめの方法は、「25分集中 → 5分休憩」を繰り返すポモドーロ・テクニックです。「25分間は、これだけ」と決めて取り組むことで、集中が途切れにくくなります。また、タスクを小さく区切ることで、「何から手をつければいいかわからない」という状態も解消されやすくなります。
最初はたった25分でも「他のことをやりたい衝動」が出てくるかもしれません。それは自然なことです。そのたびに「今はこれだけ」と自分に言い聞かせることで、少しずつ集中力が鍛えられていきます。
シングルタスクを習慣にすると、同じ時間でもこなせる仕事の量と質が、驚くほど変わってきます。
3. 机の上には、必要なものだけを置く
3つ目は、「机の上には必要なもの以外を置かない」です。一見シンプルに聞こえますが、これが集中力に与える影響は意外と大きいんです。
脳は視界に入ったものを無意識に処理しようとするといわれています。関係のない書類、読みかけの本、お菓子の袋…そういったものが目に入るたびに、脳は少しずつ注意を奪われてしまいます。これは「視覚的ノイズ」とも呼ばれ、気づかないうちに疲労や集中力の低下につながります。
作業を始める前に、「今日のこの作業に必要なものはなんだろう?」と考えて、それ以外は引き出しや棚にしまうようにしてみてください。必要なものだけが目の前にある状態は、それだけで「さあ、やろう」という気持ちになりやすくなります。
また、作業が終わったあとに机を片付けるルーティンをつくっておくのもおすすめです。翌日の自分が気持ちよくスタートできるよう、「終わりの片付け」も大切にしてみてください。
机の状態は、そのまま心の状態を反映するとも言われています。まずは今日の作業の前に、机の上をすっきりさせるところから始めてみましょう。
以上、集中するためのコツを3つご紹介しました。
スマホをしまう、1つのことに絞る、机を整える。どれも難しいことではありませんが、続けることで確実に効果を実感できるはずです。
大切なのは、3つ全部を一度に完璧にやろうとしないこと。
まずは「一番試しやすいもの」を1つだけ選んで、今日から始めてみてください。
小さな習慣の積み重ねが、毎日の集中力を少しずつ育てていきます。一緒に頑張りましょう。
2026/06/07(日) ぱんまる

